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日本の美を伝えたい 555
日本の美を伝えたい 鎌倉設計工房の仕事 555
世田谷のガーデニングコッテイジ、リノベーションで多世代住宅へ
前回より少し庭側、西側隣地境界に体を寄せて撮った写真です。
この角度だと家の全体像が把握できます。
1階の外壁は杉板の大和張りや、ささらこ下見張り、
2階はマジックコートのバーガンディー色(特注)とガルバリュウムサイディング、
特に2階東側(裏手)は隣地境界に近く、軒の出が短くなるため、金属版のサイディングを使用西側まで延長させます。
屋根はガルバリュウム横葺きで中央部の傾斜屋根下は階段室になります。
道路際のひじ掛け窓には、室内の上段の間から身を乗り出します。
道路からはかなりのレベル差があり、上段の間から道行く人とコミュニケーションを取りやすく、
かつプライバシーも確保する意図があります
なお、敷地のレベル差を利用して地下物置が基礎のコンクリート部分に隠れています。