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日本の美を伝えたい 鎌倉設計工房の仕事 519
藤沢I邸
書斎の画像です。
膨大な蔵書の数で、正面のみならず左側にも書棚が続いています。
京都の河井寛次郎記念館、中庭に面する小さな座敷、そこは茶室と案内にあるがここの場所こそ書斎にふさわしいのでは!訪れるたびに思う。ちょうど座敷の床の間の脇、明かり障子を開け、前に庭の緑が広がる書院に座ったようなイメージ、読書に疲れたらゴロッと畳に寝っ転がる、書棚はなく本は畳の上に何冊も積んでおく。
I邸の書斎はもっと機能的だ。南の光をたっぷり受け、風も大地を駆け抜け、積極的に自然を享受する場所になっている。