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日本の美を伝えたい 鎌倉設計工房の仕事 518
藤沢I邸
今回は書斎を取り上げます。
画像で手前リビングダイニングの奥が書斎になります。
I邸の場合は独立した部屋になっています。これは計画当初から家でも仕事をすることが決まっていました、スタジオなどもその一環です。扉を開ければリビングと一体化します。
書斎と言えば先日茨城に出かけた際、13年前に設計させていただいたO邸を訪ねました。コロナ家で在宅勤務の折、私共の書斎の提案が功を奏したとのお話です。画像を添付しますが、O邸の場合、独立した書斎ではありません。階段室一体型とでも言いましょうか、階段室や小屋裏物置などのゾーンに書斎を組み入れています。そういえば、町田のS邸、鎌倉のG邸、A邸、強羅のT邸など、階段室と絡めた書斎が目立ちます。O邸は1階とは隔絶されており、業務上の会話が漏れにくい環境としたことも功を奏したと思います。