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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 461
「四神相応の地に建てる」
前回は1階玄関ホールと階段踊り場ベンチとの
位置関係について、見てみました。
今回は少し、斜めの角度で踊り場を見ています。
踊り場ライブラリーからは画像右下にある、
数段の階段を経て(ブログ459参照)2階になります。
踊り場は南に面し、深い軒でおおわれ、窓からは
向かいの山の気配、鳥のさえずりを感じ、
また1階と2階、双方の風の取り入れ口として、
役割をはたしています。
そのため、ベンチの背あて部分は竹の格子ですし
踊り場から2階への階段は透かしています。