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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 446

「四神相応の地に建てる」

 

トイレの入り口前から洗面所と奥の浴室を見ています。

画像からは見えませんが左手に洗濯機スペースがあり

その上部は隣室のリビングから収納として使います。

これについては、リビング紹介の際、コメントしたので

覚えている方もいらっしゃると思います。

浴室とは山側の壁を少し壁をずらして隙間に小窓を設置し

通風を確保します。(正面の小窓がそれです)

浴室とはガラス扉で区切り、

奥ゆかしさを持たせ空間の広がりを得ています。

壁は板張りで赤のべんがらで塗装し、キッチン同様

カウンター収納部も同色で仕上げ、統一感を持たせます。

天井は濃紫色のべんがらで塗装しており、

全体が洞窟のように

外部が見えても包まれたような安心感を意図しています。