ブログ
日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 435
「四神相応の地に建てる」
山に近く湿気が多いので
通常の建物よりも大分基礎の高さを高く取っています。
畳の部分は板床からさらに高くなるので
収納力は十分。このように利用しています。
写真の壁際を見ると納まりが見て取れますが
板で構成されている赤壁のはずが
全て板ではなく柱が一部に混ざっていることがわかります。
前回の梁を見上げた画像で
上部の梁相互が直角に交差している部位の
赤壁が板ではなく柱になっています。
そういえばほんの僅か、板の幅が違いますね。