ブログ

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 161

「三浦の濃紫べんがら」

 

前回ブログでは右隅に少ししか見えなかった古建具。

廊下から吹き抜け階段側を見たこの画像に写っています。

 

よく見ると帯板の透かし模様がバリの衝立模様と合い

深みのある味わいを醸し出しています。

バリと和は呼応する特質がありそうですね。

 

煙突の向こうの窓からは天井を取り払った平屋部の屋根が見えます。

オレンジ色の瓦屋根です!