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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 369
「鎌倉 天空の館」
前回ブログの画像、正面にあった格子戸を
右に見ています。
正面は欅の板戸
役者(古建具)は同じでも
写真そのものは前回ブログのほうが美しくみえる。
今回のように格子戸は脇から眺めると
格子が重なり、間がふさがって
板戸のように見えるせいか。
格子戸のように景色や光が間から透けて見えると
もう一つ別の次元(空間)が感じられる。
この奥ゆかしさのデザインが和を感じさせるポイント
古い建具を使っているから和なのではない。
階段室中央の欄間採光塔も同様。