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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 294
「数寄屋ルネサンス」
完成一歩手前の水屋写真。
奥に銅板製の水屋流し、その周りの腰板や
前地板、そして棹縁天井板など今まで
浦安の倉庫で見てた素材が
使用されています。
こげ茶色に近い建具類は
以前の昭和の家で使われていたもの。
旧家で使用されていた
建具の配置は工事着工前に決める。
通常は枠が出来上がってから、採寸して
建具の幅を決定する。
が建具優先で枠の寸法を決めたところもある。
水屋も以前の昭和の家に復興する方向で
寸法決めを行った。