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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 286
「数寄屋ルネサンス」
写真は和室側から廊下、玄関を見ています。
左手廊下の奥にはトイレがありますが、
改修前には玄関があり、玄関のあたりは
ダイニングルームになっていました。
手前の廊下から玄関奥にかけて棹縁天井が
続いています。奥行きは約3メートルあり、
天井板は2メートルの長さですので途中で
継がなければなりません。
赤味と白太の木目が同じような板で繋ぎます。
少し転んでいるところもありますが、
1枚板に見えるよう
細やかな大工工事が行われています。