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日本の美を伝えたい_鎌倉設計工房の仕事 244
「柏の黒紫べんがら」
右の黒い扉が玄関に続く。
ここはリビングルーム。
庭の右手には敷地入口の門が見えます。
庭側間口は3間(5.4m)
1間のガラス戸が二か所あり真壁造でもあり
柱が4本林立し、落着かぬ印象でしたので
今回は太い梁をとばし既存の柱を抜いて
大壁としました。
最後は天井や梁、建具そして外部テラスの屋根組までべんがらを塗り
伸びやかでシンプルなデザインとしました。
以前は壁天井共に白で単調な部屋のイメージでした。
家具や絵の参加で更に重厚さと品が生まれたと思います。