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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 210

日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 210

「鎌倉の濃紫ベンガラ」

 

今回は

ブログ208と同じような画像です。

違いは、和室の建具「障子」を手前に集めています。

この様にすると、突き当りの壁が左右に広がる様子や

床仕上げの違い、床段差の違いが見て取れます。

畳床の和室が一番高く

オーク材のダイニングがその次、

モルタルの土間が一番低い位置にあります。

が更に芝生の庭へと続くわけです。

 

和室は一番北側にありますが、炬燵に座っていると

南側の土間や、庭の様子も分かり

奥まっていながら直接、日もさすという不思議な空間です。

季節によってどこまで日が入り込むか、

視覚を楽しめますね。