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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 189
日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 189
『わびさび庵』
前回画像右手の窓を見ています。
天井の垂木が外まで伸びているのがわかります。
外の緑とべんがらの赤が白壁の中に浮き上がります。
窓廻りをすっきりさせようと
窓台は木(ワトコワックス仕上げ)、壁は白壁を回し、
額縁といわれる木は付けない。
問題はサッシ上で梁の底を見せたいのですが
ここは必ず隙間ができます。
が、このように
黒竹を埋め、さりげなくカバーします。