ブログ

べんがらKa邸-No3

前回、前々回の画像。手摺が映っているので、その位置に注意していただくと、

どの方向を見ているのか分かりやすいかと思います。

今回は左手に手摺を見る、北側の光景。

 ロフトへと続く階段の様子や1階に降りる階段室の様子も照明の所在でうかがえます。

右手の窓からは外の緑が眺められ、少し西に方位が振れているせいか、

正面の小窓からは夏場、西日が入ります。

正面の白壁は食器棚の背中の部分です。

その壁右端を奥の窓の向きに折り曲げ、リビングに光を入れています。

花瓶や小物を置けるようにカウンターが付き、光の中に浮かぶ仕掛け。

床は杉の無垢板。塗装はせず、裸足で歩きたいところです。

壁にはベン柄を塗って陰影を出しますが、すべての面に塗るのではなく、

右手、外壁側は珪藻土の白壁。光の反射板になっています。