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べんがらKa邸-No19
橋から建物を望む、橋といってもここは空中に浮かぶ道路。
ここまで車が入ってきます。
個々に面する部分だけは、赤べんがらの板を張っています。
白壁と赤べんがらの板壁との角の境は、「はっかけ」。
専門的になりますが板の白壁に接する部分を斜めにカットして きわめて薄い板に見せるそのような工法を取っています。
外壁を面としてすっきり見せる効果がありますが白いアルミサッシを木製に でき、さらに赤べんがらで塗装できたら、その印象を濃く見せる事ができたでしょう。
中央の木製玄関戸がその分、がんばっています。
樋はガルバリュウム製、合成樹脂だと経年変化で弾性がなくなるので なるべくこれを勧めています。
太目の樋ですが、台風などで雨水を飲み込みきれない時のために、奥のがわにオーバーフロー管を設けています。
なおべんがらの塗装は内外ほとんどオーナーが行いました。見事!