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べんがらSa邸-No5

道路とは反対、川に面するバルコニーです。

庭側と川側で手摺の高さを変えています。

川側は敷地から更に5メートルほど下がったところを流れているので 10メートルを超える落差があり、安心感のためにも高めの設定にしています。

このように高い場所にある事が画像でもうかがえると思います。

ところで、反対側の山にもいくつも住宅が建っていますが、 この中で、もう30年近くまえ新築時に携わらせていただいたIKe邸があります。

しばらくぶりでお訪ねすると、元気な、お姿で奥様が出てこられました。

建物も設計時の本体は変わっていません。ほっつ!

ここも斜面地で地中に直径1.2メートル深さ5メートルほどの杭 が埋まっています。

道路が完全でなく位置指定道路の申請から始め そのときの苦労がよみがえってきます。

開業して今年は31年目。 たくさんの建物に関わらせていただきました。

不思議とプランがそのまま浮かんできます。