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厚木の家-No10
直接竹に光が当たる
画像を探してみました。
この写真は奥の天井にわずかに
右のトップライトからの光を受けています。
床はたたみですが
竹や木、植物などで
見事にエイジアンテイストのインテリアを
クライアントは創っています。
背後は隠し階段。
京都の町屋や地方の伝統的建築物の保存地区
をめぐってみると「ここは押入れかな」と思い
襖を開けると階段が現れ2階に続くしつらえ
を多く見かけます。
厚木同様、北鎌倉古民家ミュージアムや
鎌倉二階堂の家など現代でも試みていますが
入り口の戸を閉めている限り押入にしか見えないので
階段の所在を隠し、2階の寝室の安全を確保する事が
そもそもの目的だったとも考えられます。