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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 37
「保土ヶ谷の赤ベンガラ」
昨日の写真と同じ位置で
撮影しています。
建具の操作によって
ここまで!閉鎖的な廊下になります。
右手奥のトイレドアは
昨日の写真のように
もう
ダイニングに面しているのではなく
廊下に面しているわけです。
来客を直接、和室に案内するときは
この状態で
突き当りの引き戸を開ける、
ダイニングに迎えたい場合は
左手、赤ベンガラの大戸を開ければよい、
引き戸は
開放性と融通無碍なスペースとを
プランにもたらします。