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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 57

「藤枝の濃紫ベンガラ」


昨日の画像を少し建物から離れて写します。

すると

「床付近のブルー」とはこのように

外壁の一部だったと分かります。


そうで!外壁はブルーです。


このブルーと白のコントラストは

11年前、練馬区田柄のプロジェクトで

行ないましたが、この時、1階はブルー

2階が白でした。

が今回は玄関周囲のみ

壁を白(檜板の上キシラデコール)にしています。


意図は

路地状の通路から玄関にアプローチするので


「たどり着く先がはっきりと視認できる、こと」

、明確であることです。