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日本の美を伝えたい―鎌倉設計工房の仕事 89

「藤枝の濃紫べんがら」


合唱の話の続きですが

なんと

ステージから客席を眺めると、1階席は無論

2階(実際は4階レベル)まで開いている席がない

藤沢市民会館の定員1360名近くの観客動員となりました。


過去15年、湘南アマデウス合唱団のステージで

1000人を超えることはあるが

これほど沢山の方に来ていただいたのは見たことがありません


事前の新聞報道の影響もあったと思いますが

うれしいことです。ありがたいことです。


曲目はモーツアルトのレクイエム。

合唱団としては3回目で、かなりの出来栄えと自負しています。


個人的には実は4回目で、

もう1回は八ヶ岳音楽祭で、5年前に歌っています。


いつもこの10月の連休に二つの合唱団の定期演奏会を

掛け持ちます。

忙しく、かつ楽しい思いをします。

 

今年の八ヶ岳音楽祭、曲目はフォーレのレクイエム。

神聖で透明感のある合唱曲を歌う体験、自身ソウルフルになります。


父親の臨終に立ち会えなかった事が長く心に残っていましたが

二つのレクイエムを彼にささげることができ、

私も安らかな気持ちになりました。

 

ところで写真は藤枝の家を斜め横から撮影してみました。

こうすると傾斜屋根の上る様子が見て取れると思います。