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日本の美を伝えたい 637

「枠の内」6

「枠の内」と称している3間×3間(9坪、18畳)の広間、

その西側を見ています。

2階の床レベルで吹き抜けの中に左手の古材(山梨の古民家より)や洋室への床が張り出し、右手には画室床が現れる。

 吹き抜け周りに2階諸室がオープンにつながり家の中でのコミュニケーションが図られます。

(古材以外の材料は新材べんがら塗装紫黒色、白壁部は漆喰。1階正面の壁はテレビモニター収納のため壁を7センチほど厚みを増し小口をむき出しに。その小口も漆喰で塗りまわす左官職人の技術、見事!)