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日本の美を伝えたい 633
3間角(5.46m×5.46m。18畳の広さ)平面の2階天井まで続く吹き抜けを「枠の内」にて構成しています。
画室の床の一部、2階洋室への廊下の一部、またこのような古材も吹き抜け内に存在し、それを跨ぐように吊るされたアルバ アアルトの照明器具、ゴールデンベル、それらは吹き抜け空間を楽しく動きのあるものとしています。
実はもう一つ吹き抜けに。
それが正面奥に見える屋上への鉄骨階段。 屋上からの光が上へと誘います。
北欧フィンランドの照明器具ゴールデンベルは特注の長いコードを設え、天井の吊元もゴールデン。
べんがらの印影の中にきらりと光を受けています。
右手は広縁から外部の庭園を望みます。