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日本の美を伝えたいー鎌倉設計工房の仕事 142

「三浦の濃紫べんがら」

手前の柱は、前回コメントした既存の柱です。

但し若干増築した部分の柱と2本抱合せて

いるため手前にボルトの穴がみえます。

縦長の穴は既存壁の貫穴ですが、これらを隠すことではなく

そのままにして新しいところと古いところとを明確にします。

前回の画像でこの柱を裏側から見ますと、

タイル床との境目にもボルトの緊結穴が見えてます。

奥の明るいところが玄関で右奥が前々回に見てきた玄関入口

と続きます。