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日本の美を伝えたい 594-Citroen Specialist Javel 3

 

前回のロゴマーク写真

実際、車のどこについているか?

シトロエンDSにはこのような所に付いてます。

 

私と車について話しますと

運転免許を取ったのは遅く、33歳の時

それまでは建築事務所を鎌倉で立ち上げたばかりで、財源も乏しく

ヤマハの50CCバイク「ラッタッタ」で専ら現場通いをしていた

運転教習所を紹介されたはいいが、実際は二俣川の試験場でテストを受ける。

坂道発進でうまくクラッチを繋げず、それがたたり、3回目の挑戦でようやく取得できた。

教習所を紹介した友人が黄色の「BMW2002」に買い替えたかったので、

その友人が乗っていた丸目の「いすず117クーペ」を破格で譲り受けた。

ワイドタイヤを履いており、しかもパワステがないのでハンドルが実に重い。

それを痛感したのが山道。記憶にあるのは長野県飯田市の大平宿を目指したとき。

当時廃村状態だが文化財級の家並が木曽近くの山間部に位置する。

カーブの多い山岳道路が大平峠まで続き、ハンドル操作に加え未舗装道路の

車のわだちで、腹を擦りそうになる。しかもライトが頼りの夜道、

轍に溜まった雨水を飲みに来たタヌキと出くした瞬時のハンドル操作など

苦労した思い出がある。この車は3000キロぐらいしか乗らなかった。

 

写真はジャベルにて見かけたDS。

1950年代に始まるロゴマークが車体に煌めく。

車の一部の画像で恐縮だが、部分を見てもこの車のデザインは優れモノと感じる。

そう、部分と言えば、建築家の情熱を仕込ませたものかどうか、建物の一部しか

見えていなくともわかるものだ。

眼は関心のあるものを目ざとく見つける。

興味のある方は是非!ご連絡をお待ちしております。